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旅の気づき 

11月16日~21日まで九州に帰省していました。また、その後の3連休はツアーも続いたので今日やっと先週の時間を反芻してるところです

福岡に帰ったその足で、ゆっくり温泉に浸かって夏の疲れを取ろうと、大分の湯布院まで行ってきました

ちょうどその日あたりから寒くなって、2日目の朝は氷点下まで気温が下がって寒かったけれど、紅葉が見事で、ほんとうに自然の美しさに感動する時間でした
由布岳


狭霧台


由布院の紅葉


実は6年以上旅行らしい旅行はまったくしていなくて(県外に出るのはテストとか帰省だけ)、今回は本当に久しぶりの旅行でした。やっと旅行できるくらい仕事も軌道に乗ったといったほうがいいのかな

だからこそ行ったことのない遠くの地ではなくて、かつて自分が住んでいた地域の自然や文化、街並みや風土、原風景などを再認識してみたくなって九州を旅してみました。

今回の旅で気づいたのは、沖縄も素晴らしいけど、本土もなんて素晴らしいんだろうということ。それは由布院だけでなく、福岡の普通の街の中であっても、地元の人が普通に目に留めることもなく通り過ぎていくような場所にも、外から来た人にとってはとても珍しく新鮮で、心惹かれる景色や感心するものが多くありました。
当たり前になると見えなくても、そうじゃなくなったときに気づくものってあるんだなと、自分はこんなところに住んでいたんだなと、改めて思えました。
また、日本の里山の風景の素晴らしさ。本土の人は不便なただの田舎と思うような場所には、四季の彩りや、生活の知恵によって生み出されたさまざまな手法がちりばめられていて、そこに順応した生き物たちも含めて、日本の原風景を感じて、見ているだけで自然と心が落ち着いていくのが自分でも分かりました。

そして、今の仕事をしているからこそ気づくことや思い出されることもありました。今回、モンパの木を始めて、初めてお客さんを迎える側から迎えてもらう側になったのですが、それがすごく新鮮でした。

旅の途中途中で、お店の方や出会った方のちょっとした心遣いがすごく嬉しくて、それが今でも思い返すと心をポっと暖かくしてくれます。「あぁ、自分がされて嬉しいことは人にしてあげてもきっと嬉しいんだ」って、当たり前だけど感じて、これは自分もお客さんを案内する中はもちろんのこと、日常生活でも大事にしないといけないなと感じました。

今回の由布院の滞在は2泊3日。本当に限られた時間でした。でも本当に充実して楽しい時間を過ごすことができて、帰りたくない気持ちでいっぱいになりました。
沖縄に旅行で来ていた頃、この気持ちはいつも帰るときが近づいてくると強くなって、飛行機が飛び立ったときに窓から綺麗な海や、旅で立ち寄ったであろう場所が見えたりしたとき、旅で過ごした時間や風景、出会った人の笑顔なんかがたくさん浮かんできて、涙が出てくることもよくありました。沖縄にはまってしまった人なら分かると思いますが、楽しかった分だけ、とても切ないんですよね。今回は旅することで久しぶりにあの気持ちになりました。

そんないろんなことに気づいたり思い出したりしたとき、自分はなんて素晴らしい仕事に出逢うことができたんだろうと感じ、もっともっとお客さんを大事にしてずっと心に残る時間を作ってあげたいと思いました。
旅行という限られた時間なのに、その時間をモンパの木のような小さなお店のツアーに充てて頂けるということ、もしかしたらその方にとって、その沖縄旅行は一生で一度かもしれないのに、しかもその中の唯一の丸一日の時間であるかもしれないのに、その時間を自分に預けて頂けるということは、なんて有難い事なんだろうと、自分が旅する側に立つことで気づきました。

これからこの仕事を身体が動く限り続けていきたいですが、その気持ちだけは忘れないようにしたいです。一生に1度の沖縄旅行の方であっても、何度も訪れる方であっても、沖縄での楽しい思い出と一緒に心になにか優しい暖かさも添えてあげれるようなガイドを目指します。

今回の旅行はたくさんの気づきや思い出されることが多いものでした。
また来年もそんな旅行がしたいです。
[ 2007/11/26 15:41 ] 休みの日 | トラックバック(-) | コメント(2)