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早朝、春の森 

昨日あたりから、風が南寄りになって、湿った暖かい空気になりました。数日前までは北風も吹いて結構寒かったんです。

この時期、こんな感じの温かく湿度のある空気に、森の緑の香りが強く混ざっているような日の早朝は、県の天然記念物でもあるイボイモリたちが森の道路によく出てきています。

シリケンイモリなどに比べて動きが鈍いため、車道にいても気づかれにくく轢かれてしまったり、数年前から行なっている通り、側溝に落ち込んで出られなくなっていたりするイボイモリが多く(側溝については脱出しやすくはなりましたが、まだチェックが必要です)、それらをこんな天気の時間がある日には、自主的に朝チェックをしています。せっかく家の近くにこんな貴重な生き物たちが息づいているのだから、彼らが簡単に姿を消していくのを防ぎたくて。

今日は救出したイボイモリはいませんでしたが、残念ながら轢かれて間もない1個体を見つけました。大きな個体だったのでとても残念です。
このようなことを少しでも防ぐためには、まずは林道内での徐行と、道を横断するいろいろな小さな森の住人たちがいるということを知ること、そして自分たちはそういう場所にお邪魔していることを意識することでしょう。

この森でこれからもイボイモリたちが長く息づいていられるように、横断が多いシーズンは今年も継続的にチェックを続けていこうと思います。

チェック中に見つけた花

アカボシタツナミソウ


アサギマダラもいました。
秋に多く見た個体よりも美しい翅でした。秋に北風に渡ってきた個体が沖縄で産んだアサギマダラなのでしょう。間もなく南風に乗って北へと渡っていくはずです。


気温が上がると一気に森も生き物も気配を強く感じます。また、空気自体にも命を感じます。

このような自然の近くで毎日過ごしていることに感謝です!
[ 2012/03/17 15:44 ] 休みの日 | トラックバック(-) | コメント(0)

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