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どれが本物? 

3月になり、20℃超えする日も増えてきて、夏日近くに上がってくる予報も続いています。
日に日に森の新緑も鮮やかになってきていますが、そんな森の中を歩くと赤い昆虫たちがこの時期目立つようになります。






3枚の写真の昆虫たち、全部同じように見えますがそれぞれ違う種類です。

1枚目はアマミアカハネハナカミキリ、2枚目はアカハネムシ、3枚目はオオシマカクムネベニボタルです。みんな赤い色をしていて、同じ時期に見られるのですが、よく見ると色合いや翅の筋、色の付いている部分などが微妙に違います。

さて、どれが本物でしょう?

もちろんそれぞれが本物なんですけど、3種のうち2種は残りの1種のモノマネをしていると言われています。

答えは3枚目のオオシマカクムネベニボタルです。

この昆虫は体内に毒を持っていて(捕食者から身を守るためと考えられます)、警告色として赤い体をしているのですが、同じような赤い姿にモノマネすることで、体内に毒のないアカハネムシたちも、ちゃっかりと天敵から身を守っていると言われています。

春先はこういったベニホタル以外にも、カミキリモドキなどの派手な色をした昆虫も増える時期です。特にカミキリモドキの体液は皮膚につくとただれて火傷のようになってしまいますので、安易に捕まえたり触らないように気をつけましょう。綺麗な昆虫たちは訳ありのことも多いんですね。

[ 2013/03/07 10:01 ] 休みの日 | トラックバック(-) | コメント(0)

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