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人間という生き物 

子供の頃、夏休みの宿題は早めに終わらせた方かどうか。試験勉強は一夜づけや直前になって始めたほうか。僕はどちらかといえば違って、どちらも早めに取り組み後半に圧迫感を味わうことはしなかった。今もどちらかといえば早めに少しずつ物事を進める方だ。ただ、多くの人は夏休みの宿題も試験勉強も直前になるまでやらなかったという人が多いと思う。そういう意味では僕は少数派の人間のようだ。
楽観的な感じで、そろそろやばいなと思ったら動きだすといった感じなのだろうか。人間はそういう感覚の人達が多数派だとすれば、そろそろ「やばいな」と感じた方がいいような気がする。
今日もインド洋の方で大津波が発生したニュースが報道されているが、今年ほど天変地異が続いた年は自分の人生では記憶にない。そして今年ほど「そろそろやばい」と思った年も他にない。
地震等の地球内部の動きの災害は人間の生活に関係なく起こりうるものかもしれないが、それ以外の世界各地で起こった自然災害の多くは人間の生活が生み出したものといっても過言ではないだろう。このような現象は今年だけで終わるとは思えない。もっと大きな事態が起こるかもしれない。ただ、僕達人間はまだまだ「やばい」とは思っていないのか、自分達は大丈夫と思っているのか、これらの出来事が起こってもほとんどの人がその生活を変えることはないだろう。義捐金はもちろん大切だ。だがそれと同時に今までありえなかったほどの台風や水害、土砂崩れなどが起こった原因をみんなで少し考えた方がいい。そしてそれらを防ぐ為に自分達でできることがないか考える時期が既に来ていることを知るべきだと思う。
遠くで起こっている災害は遠くの出来事ではない。自分達の出来事としてしっかり見つめないといけない。少数派の僕が、そろそろ人類もやばいと思えた今年だったが、まだ多くの人々はそんなことは頭にないようで、この島だけでも海や森をどんどん壊していく動きに歯止めがかかっていない。
「人間という生き物はその多くが気づくのが遅いゆえに絶滅した」という説がいずれ新生命体により唱えられることになるのだろうか?もしくは理由が分からず恐竜のように隕石説で片付けられるのだろうか。いずれにせよ、同じ仲間同士で戦を繰り返し、そして命の源である海や森を、後に残らないお金のために自らの手で消していっているような生き物は、普通に考えて長く続くとは思えない。
みんなが気づくのはいつだろう。もう人類はあと5年しか生きれないというほどのところまで来て、ようやくバタバタとやりはじめるのだろうか。学校の宿題は多少遅れても先生に怒られればすんだが、この問題はそうはいかない。世界中の偉い人たちが、そろそろ自然のこの怒りの声に耳を傾ける時期だと思う。自然は僕達のお母さんだ。学校の先生と違ってお母さん。だからこそ期限切れになる前に怒ってくれている。ここだけは夏休みの宿題のときと一緒かな。
僕達にとっては大きな宿題だと思う。でもどんな宿題でもまずはみんなが自分ができるものからはじめていけば、ものすごい数の問題を解いていけるはず。来年は宿題が少しでも減っていくような一年になればと思う。僕もその為に自分ができることをもう少し作っていきたい。
[ 2004/12/27 14:11 ] 休みの日 | TB(0) | コメント(0)

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