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オニヒトデ 

先日は梅雨の中休みということで、午後に少し海で遊んできました。

珊瑚がいっぱいの海は透明度も高く、心地よかったです。



しかし、この珊瑚を餌にしているオニヒトデが今年はこの場所に限ってですがすごく多かったです。


鋭い棘には毒もあります。直径30センチ位の大きなオニヒトデがたくさんいたので、気をつけて泳ぎました。



このように、オニヒトデが食べてしまった後のサンゴは白く死滅してしまいます。

サンゴを保護するために、オニヒトデの駆除も大規模に行われていますが、またダイビングなどの観光資源として活用されている場所を除いてはその駆除は殆ど行われていはいません。もともとオニヒトデは外来種ではなく、この海に昔からいる生き物ですから。

また、ブダイの仲間やウミガメのように、他にもサンゴを食べる生き物もいますが、それらは大規模に駆除されることはありません。

それは、オニヒトデを見てもウミガメやサンゴの群落を見た時のように感動もしないし観光資源にするのは難しく、ブダイのように食用としての利用価値もなく、さらには毒を持ち、見た目も潜在意識的に人間が気持ちいいと感じるものではなく、さらにはなんだか怖い名前だからというのもあるでしょう。

僕自身生き物は大好きですが、それでもサンゴの中にオニヒトデを見ると喜びよりも一瞬ドキッと身構えてしまいます。人間にとって危険な生物でもありますから。

世界中の生き物は見た目が悪い生き物のほうが絶滅する割合が、そうでない生き物に比べてずっと高いと言われています。

自然は人間の価値観や快適さを求める気持ちがルールを作ってこれまでも形を変え、そしてこれからも左右されていくのでしょう。

自然の中では感動とともにいつも考えさせられる何かがあります。
[ 2016/05/25 10:02 ] 休みの日 | トラックバック(-) | コメント(0)

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