名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ
という歌があります。
潮の流れは遠い地域から椰子の実などの漂流物を届けます。
ビーチコーミングではそのような遠い国から流れ着いたものを見つけるとワクワクしたりもします。
しかし、今では椰子の実よりもずっとたくさん遠い国からゴミが流れ着きます。

韓国や中国のゴミが国内のゴミに混ざってとても多いです。
これらも回収しているのですが、風が強いとまた流れ着きます。一体この東シナ海にはどれだけのごみがあるのかと思うとゾッとします。一見とても綺麗なんですけどね。風が吹くとこういうことが目に見えてきます。
海の潮の流れは今も昔も変わらず続きます。そこにどんなものが流れているかは人間次第ですね。
何百年も昔の海岸を歩いてみたいです。きっと流れ着いているものは木の実だったり、遠い国の木造の物体だったり、ワクワクするものばかりだったんでしょうね。