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世界最大? 

先日、とある山に登ってきました。
いつもならこの時期は割と乾燥してカラッとした空気に森は包まれていますが、このごろ雨が多かった分湿度がとても高くてまるで梅雨のようでした。
でも風が抜ける場所に出ると、やはり風は秋の風で一気にクールダウンできてとても心地よかったです。

鳥類、両生類、爬虫類、昆虫、その他・・・温かかったせいかとてもたくさんの生き物に出会うことができました。

リュウキュウアサギマダラ

涼しいまだら模様が綺麗なリュウキュウアサギマダラ。これよりも一回り大きくて本土から渡ってきたアサギマダラと共にたくさん出会いました

キノボリトカゲ

このキノボリトカゲは木にとまっている状態でなでても逃げなかったのでかなり接写で撮ってみました。よく見ると、瞳に僕が映っているのまでわかります。


オオムカデ

最後にちょっと強烈なのですが、この山で出会った中で一番インパクトがあったやつを載せておきます。このオオムカデは、僕が今まで見た中で最高にでかい規格外のムカデでした。
下山直前に10メートルくらい離れた木の幹をうねうねと登る姿を発見してすぐにムカデと分かったけれど、あまりの巨大さに一瞬ムカデかどうか疑ってしまいました。ちょっとした蛇のように長かったですが10メートルくらい先でもたくさんの足が動くのが確認できたので近寄ってみると、超ド迫力のムカデでしたよ。

この写真は人差し指を比較に出してますが、近寄ったときにはすでに木の上のほうに登っていたことと、あまりの迫力に指をすぐ横にもって行くこともできなかったので、ムカデよりも20~25センチほど手前に指があります。実際のところは体の幅は人差し指の幅くらいで、両足まであわせると指2本半ほど。全長は少なくとも25センチはあったでしょう。
長さ的には世界最大級といってもいいクラスだと思います。

ムカデは割とすばやく足を動かしてちょろちょろと動く姿を良く見ますが、この固体はまるでヤスデのように悠々とゆったりと歩いていました。その脚の動きは、巨大な分、この手の生き物が苦手な人は気絶してしまいそうなほどのものでしたが、よく見ると実に芸術的というか正確緻密で、まるで創造上の生き物のようでした。
でも棒でつつくなどちょっかいを出しでもして本来のムカデのようにすごいスピードになったらと思うとさすがに恐ろしいので、そっと立ち去りました。

森や山には何度も何度も入っていますが、この日はものすごく森全体がの気配というか命の存在力みたいなものを体中で感じました。いよいよキジムナーが出てくるのかとさえ感じるほどでした。
それは森という、無数の命の糸で編み上げられて作られた空間に身をおいたからなのかもしれません。
[ 2007/11/07 09:33 ] 休みの日 | トラックバック(-) | コメント(0)

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